入札情報サイト比較における摩訶不思議
入札情報サイトのトップランナーであるNJSSは、その収集対象機関数の多さや案件数の多さでは、比較において群を抜いている入札情報サイトと、当社もNJSSの代理店としての自負があります。料金比較のことで他社入札情報サイトと比較して少し高くても、他社入札情報サイトに料金を合せるような値引きは、全くナンセンスだとさえ思っています。軽自動車に乗っている人に、リプレースだからと同じ価格でメルセデスベンツを販売しないのと同じだと思うのです。極端な例えですが。その差は公表スペック上は、あまりないようにしているのが、これら入札情報サイトの比較での、ナンセンスな交渉を生むところとなっていると感じるのです。
比較のスペックに出て来るもの
入札情報サイトの各社のスペックは見せ方がよく似ています。比較の上でのポイントは入札情報の収集対象機関数や、その手法、1日や年間での入札情報案件量、そして落札情報や応札情報、仕様書や入札説明資料などの付加情報量などです。
入札情報収集対象機関数での比較
まず、入札情報サイトにおける入札公告の収集対象機関数ですが、これは入札公告を発行している機関を、どれくらい対象にして収集しているかという数値比較になります。中央官庁や、関連機関、独立行政法人や認可法人、そして地方自治体や傘下の組合など。しかし、その全体数(収集対象機関の母数)は実際のところ誰にも把握できていません。入札情報速報サービスNJSSでは中央官庁系から中心に収集を進め、地方自治体は優先順位は市区町村のうち、村役場系が今収集対象にどんどん付加されている状況です。2024年11月現在では、収集対象機関数は8,647機関からの入札公告を収集しています。物凄い数だと思います。では他社入札情報サービスはどうなのか、著名な競合サービスの入札情報サイトを見ると、多くが6,000前後の機関から収集していると記載されています。(同じく2024年11月現在)ここだけ見ると各社入札情報サイトのサービスレベルが同じように見えるます。また、2017年11月より1,788地方公共団体すべて網羅し、収集対象となりましたので、網羅性の高さも抜群です。
収集対象機関数が同じくらいなら、当然、日々の収集入札案件数総計は同じくらいになるはずが、NJSSが日に6,000件前後の入札情報を収集していた同日に、他の同等対象機関数のサービスで、その1/3程度、2000件前後の入札情報サイトもあるのです。これはいかにも不思議な結果です。よほど漏れ漏れ収集なのか、対象機関数のカウントが怪しいかとしか考えられません。前者の収集が漏れ漏れならサービスとして比較に値しませんし、後者なら聞いたことがありますが、一つの対象機関の部局の数までカウントして「対象機関」としている水増し機関数か。また、案件数もプログラムで収集すると、全く同じ案件が2件3件と重複することがよく発生するようです。かつて、今は同等数に見える競合入札情報サービスのデータ検証を行うと、重複が多く、精査すると実際の案件数が半減したという検証もあったようです。入札情報速報サービスNJSSでも重複はありますが、その重複は、省庁の直情報と官報からの収集が重複するだけです。いずれかにしか載らない情報も多いので、これはやむを得ないとしています。しかし、全く同じ情報が重複して件数カウントすることはありません。いずれにせよ、対象機関数が同じ程度なのに、収集案件数の比較実態が違い過ぎるサービスもあるのです。
入札案件収集量と収集方法
各社の案件収集量の見せ方が違いますので、比較のためには自由に操作ができる、当社取り扱いのNJSSで調整して比較してみました。収集対象機関数も同期間での収集案件数もほぼ同等のサービスもあるようですが、中には収集機関数が同じ程度で、収集案件数は比較すると半分程度のサイトもあるようです。それはやはりプログラムでの収集が100%だからではないかなと想像する所です。機関ごとに必ずしも「調達情報」なるところにあるとは限らないのが、入札情報の収集の難しさでもあり、それを見出すのが入札情報サイトの付加価値でもあると思うのです。各部局のお知らせだったり、え、と思うような場所に書いてあったり。
入札情報速報サービスNJSSは手収集が90%を超える人力収集で始まったサイトですので、比較の上でその収集網羅性はとても高いのです。一部確定できる部分にだけプログラム収集が適用されています。他社入札情報サイトではプログラム収集100%のサイトもあれば、漏れ防止からか、プログラム収集100%から手収集率を高めてきているサイトもあるようです。やはり案件の漏れ無き収集には、手収集も重要な要因になることが判ります。
情報の抽出、検索、配信での比較
どうやって自社に適した案件を効率よく見出すか。情報量が増えればそこはどうしても課題になってきます。各社ともにその検索機能や配信の仕組みにはしのぎを削っています。各社表現こそ違えど、タイトルだけの検索か、案件概要までも見るかなど、漏れないようにする工夫は各社頑張っていると思います。またメールでの情報配信ですが、例えばパソコン関連を例に挙げると、入札情報速報サービスNJSSではPCと入れても「パソコン」も出てきます。そこは「同一視」して見れるようになっていますが、比較すると、他入札情報サイトではさらに「情報処理機器」のような、カテゴリで拾うこともできるようになっているものもあります。これは是非は難しいところです。漏れが減るという意味では良い機能ですが、その分自社に関係の無い案件も拾ってしまわざるを得ず、カテゴリによっては「ゴミが増える」可能性も否定できません。これは利用者が比較の上でどちらを好むか、という判断もある事でしょう。
付加情報の内容とメニューでの比較
入札情報サイトで切っても切り離せない情報が、落札結果情報です。各省庁自治体は落札結果について、全く統一性がありません。公表サイクルも1週間毎、ひと月毎、3ヶ月毎など、まちまちだしその掲載の仕方もてんでバラバラです。多くが一覧表形式です。自分で探すとなるとタイミングもタイムリーではないし、一覧から探すのがPDFだったりするので、大変な労力となったりもします。入札情報速報サービスNJSSでは、手収集が大半である事のメリットがここに活かされます。収集した情報はその「入札情報の公示時の情報」に紐づけられ、公告情報の下に落札情報がそのまま格納されますから、入札の情報と落札結果の情報が一見出来るのです。これは過去同類案件などを串刺しで観る上で、他社のサービスにはない特徴だと思っています。また、比較の上で、入札情報速報サービスNJSSはかなり当初から落札情報の収集を行っていますので、落札情報の量と過去案件の遡りが比較にならないほどのものとなっています。他社でも落札情報も見れるサイトがあるようですが、説明を見ているとNJSSのような利便性は無さそうです。落札情報として独立しているように見えるからです。さらには、落札情報はオプションとしているサイトもあるようです。
他のメニューや付加サービスを見ていきますと、入札情報速報サービスNJSSではオプションといういより、プランを3つに分けてサービス機能を充実化させているのが、特徴となっています。上位プランは落札情報がダウンロード出来たり、更に最上位はその落札件数制限が大幅に増えたりする形式です。もちろんそれだけでなく、入札業務に必要な付加サービスがいくつも付与されてきます。かつてオプションだった入札案件管理のサービスは、今はベーシックプランの通常メニューとして一体化されています。他社入札情報サイトでは基本的に一つのプランで、地域と利用期間での料金体系になっています。そういう意味では入札情報速報サービスNJSSは料金体系が他のサイトに比較して、多種にわたっています。また地域の単位が省庁の統一入札資格と同じブック単位にしていますが、他サイトの多くは県単位にしているようですし、料金もどの県でも同じ料金のようです。比較して大きく異なるのは、入札情報速報サービスNJSSでは案件数の重み付けをして、地域ごとに料金が異なるところです。これは案件数で割った際の情報量として公平と言えます。逆に他社サービスでは、案件数の膨大な東京都でも、少ない県でも同じということで損得感があるかもしれません。
入札情報速報サービスNJSSの御紹介
以上の比較を踏まえて第三者機関調査でも比較No.1と紹介された、入札情報速報サービスNJSSについて簡単にご紹介します。
プランは3種類
NJSSベーシックプラン(基本機能:入札情報検索(案件、機関、落札会社)、新着案件メール(ダウンロードも可)、案件管理)
NJSSプレミアムプラン(ベーシックに加えて、落札情報のダウンロード機能(競合会社、機関など)、各種ランキング情報など)
NJSSプラチナプラン(上記に加えて、落札案件数の上限拡大、入札資格管理、NJSSwith利用権、各種レポートの提供など)
各プランとも1契約で5名まで利用可能、新着案件メールの条件は25キーワード、案件管理は年間契約で3,000件まで管理。地域は省庁資格管理と同等のブロック単位と全国プラン。期間利用は1ヶ月から2年契約までで、契約期間が長いとボリュームディスカウントが利いてくる料金体系になっています。最多は年間契約です。
よって導入時にはプランの選択、契約期間の選択、地域の選択の組合せとなります。専用の申込書で申込を行って頂き、契約プラン料金の払い込みを頂いた後、サービスがスタートされます。
入札情報速報サービスNJSS無料トライアル
各社入札情報サイトとも無料でトライアルができる期間を設けていますが、入札情報速報サービスNJSSでは8日間のトライアルとなっています。月曜日にスタートすれば翌週の月曜日に終了という、トライアル設定になっています。無料トライアルではベーシックプランで試用することになり、この時点で5人までの利用が可能。当社では、活用方法などの実物画面での実習や、Q&Aを窺って対応するサービスも行っておりますので、(遠地は交通費実費となりますが)首都圏でしたらお気軽にお声がけください。
※ご登録頂きましたら開始日に「入札情報速報サービスNJSSトライアル最大活用3つの設定」をお送りいたします。
※NJSSをすでにご利用頂いている企業様、かつてお試し頂いていらっしゃる企業様では無料トライアルが登録できません。ご一報ください。
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